平成13年度品川神社例大祭
品川神社(東京都品川区北品川)では毎年6月上旬の金・土・日に例大祭が行なわれます、荏原神社の「南の天王祭」に対し、「北の天王祭」と呼ばれ、城南神輿の原点でもあります。城南地区各神社に伝わる大拍子は、品川神社太々神楽の品川拍子から考案されたものと伝えられています。金曜日の宵宮では一部の氏子町会の神輿が出御、土曜日の夕刻には氏子町会神輿連合渡御、日曜日は午前8時より宮神輿(午前から夕刻までは惣町神輿、夕刻からは中神輿)が渡御されます。平成13年は、東海道五十三次宿駅伝馬制度が制定されて400周年を迎えることを記念して、品川神社宝物殿に眠る大神輿が、第一京浜国道を新八ツ山橋から品川神社前まで渡御しました。皇太子殿下御成婚奉祝大祭以来、実に8年振りの出御となりました。明治17年に大橋嘉七(地元大工)らにより製作された、台輪寸法四尺三寸の大神輿です。緩やかな勾配の銅葺き延軒屋根の平屋台造りで、屋根紋に品川神社の御神紋であり、品川神社縁の徳川家の御紋でもある「三葉葵」を戴くのが特徴です。屋根に徳川家康公奉納と伝えられている「天下ひとなめの面(通称赤面)」が括り付けられます。
品川神社中神輿 品川神社大神輿
新八ツ山橋付近を渡御する中神輿 天下ひとなめの面を大神輿に付け替えます